忘れる前にKirafes2016MVP発表

Kirafes2016も無事終了、とっても楽しかったです。皆さまお疲れ様でした&ありがとうございました。
メンバーそれぞれのパフォーマンスに全力で楽しむことができたので各個人について感想も書けそうな気はしますけど、吉野裕行さんがカッコよすぎたことを覚えておきたいがためだけに書きます。
私はとかく「可愛い」と言いがちなタイプですが、自分が可愛いと思ったモノ(コト)に対して「カッコいい」という人もいれば「チョ〜ウケる」とか言って笑う人もいるわけで、まあそこら辺は各々感じた通りに表現すればいいんじゃないのかなと思ってはいるのだけど、自分の感じているものと違う表現の絶対数が多くなってくると、多少自分の感覚について考えたりするんですよね。要するにみんなの「カッコいい」というものが良く分からん…カッコいいって何だ…?みたいな。ちょいちょい考えてたりしていた。じゃあそもそも私が「カッコいい」って思うモノ(コト)って何だと言われても、それもよくわからなかった。でもKirafes行って吉野さん見たら、私が思うカッコいいって多分これだなと思えたのでした。結局言葉にできるものではないんですけど、「カッコいい」を目の前で見る事ができた気がした。「カッコいい」をガツンとくらって帰ることができた。自由くんだっけ?よっちんパイセンの熱さレベルがさらに上がった、みたいなことを言ってくれていたけど、きっとそれは自分の信念をどれだけの熱量でまっすぐ伝えてくれているかということなんだと思う。
Kirafesの、特に2日目のトリを務めた吉野さんが、身一つで「カッコいい」を体現してくれたように見えました。伝えてくれた言葉はわかりやすくて、静かで、重みがあった。私、弱虫ペダルで荒北さんがリタイヤする寸前の回想独白シーンが大好きで何度も見たんですが、トリの言葉を聞いててそれを思い出した。淡々と語ってるのにすごい熱を感じたあの荒北さんとちょっとダブったんですよ。あのシーンに心打たれたのは、やっぱり吉野さん自身にこうやって真っ直ぐ語りかける力があるからなんだなと思った。それくらいなんか心に響いた。でも一番感動したのは、その後の「The END」。今まで語ってくれた言葉を全肯定せざるを得ないくらいの熱さだった。あの静かで重みのある言葉の中に溜めてた熱を爆発させるように歌ってくれた「The END」が最高の「カッコいい」だったと思う。だから今年のMVPは文句なしにぶっちぎりで吉野裕行さんでした☆
結局お前の「カッコいい」を説明しろって言われたところで回答できないんですけど、なんとなくスッキリできたので、今年のKirafesも行けてよかったな!