「意思」貫徹

VOICE Newtype No.054 (ムック)

VOICE Newtype No.054 (ムック)

私が想像していたかっきーちゃんは、最後の3行に凝縮されていました。だから好きです。
お写真もインタビューもすごく良いものを作ってもらえてうれしい。

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気が向いたので、私の感想をQ&A方式でざっくり書いてみたりする。


Q1.一番好きな写真は?
 → 見開きの煽りで撮られている写真。その次のページの目を開けた横顔も好き。全体的に瞳がすごく綺麗なところが気に入っています。
Q2.1万時インタビューを読んだ感想
 → 期待を裏切らない柿原感に、最初の2Pくらい笑いながら読んでたんですがw、全体の感想としては、エントリ冒頭にも書いたけど、これだけたくさん話しておいて、最後のあの3行で締めてしまう辺りが本当に好きです。表現する人は「今」を捕まえるプロ*1と本で読んだけど、正にその通りの生き方をしてるなと思った。個人的には「徹」の字に触れるインタビュアーさんのセンスが好きでした。あの話題振りのおかげで、良い話が聞けました。
Q3.VAW!との違いは?
 → VAW!さんは経歴メインな感じ。かっきーちゃんの軌跡を知りたいのであればVAW!さんの方がまとまっています。ボイニュさんは、もっと精神的な内面なところをクローズアップして書いてくださっているので、文字数も多いし、深く知ることができるかなと思います。あとVAW!さんはタブロイド紙サイズなので大きいからポスターとして飾れる。ボイニュさんは、普通のムック本サイズですけど、中にポスターが付いています。ポスター一切貼らないのであまり関係ないけどw
Q4.1万時インタビューの内容をざっくり説明すると?
 → 人との出会いというものが、柿原さんについて如何に大事なのかというのが良くわかる内容になっている気がします。今回の撮影の話、演じてきたキャラや作品の話、歌手活動の話、今までの経験や苦労話etc.全てにおいて、仲間だったり、スタッフだったり、後輩だったりと柿原さん以外の人が出てきたたように感じました。某CMでも本人が言ってたとおり、この人の核となるところの一つには「人との繋がり」があるんだろうなというのがわかる内容です。
Q5.他の見どころやお薦めポイント
 → Twitterでも話題になってましたけど、濡れ徹也さんは見どころの一つなんじゃないかと。艶っぽくて良いです。私的には海辺で笑う写真やおばあちゃんとの2ショットの写真の目尻の皺が好きだったりするんですけど。年相応に見えて。あとアナザーショットのおどけてる写真も可愛くて好みです。かっきーちゃん以外だと、谷山さんの「声優:歌手=100:100」の話。声優をしながら10年歌手を続けてきた人でもやっぱりそう思ってるんだなとわかったら、なんか嬉しくなったので記事として気に入っています。
まだ全員の記事読んでないから、Q5については変えるかもしんない。

*1:出典:「おとなの小論文教室。」/山田ズーニー