関西珍道中〜12/13(土)・神戸編〜


心の中のてむちゃが
 ٩(δvδ)۶<こべぎゅ
って言うので、神戸牛(写真参照)を食べに神戸に行ってきた話。

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AM11:00
今回は飛行機で向かうので、羽田空港へ。羽田空港の屋上が大好きで、大抵早めに行って屋上でぼんやりする。超快晴だったのだけど肌寒かった。向こうで会う友達のために、和雑貨屋さんで来年の干支である未の素焼き(おみくじ入り)を1列ごそっと購入。あと【和】というコンセプトを崩さないため、『黒船』のカステラをおみやげに。すでに手荷物が重い。
PM1:00
伊丹空港から梅田へ。Jゅんこに教えてもらったドイツクリスマスマーケットに立ち寄る。開催場所が悪かったのもあるのだけども、思っていた以上に簡素な上、人もまばら。ゲートをくぐると、誰も乗せていない小さなメリーゴーランドが回っていて、昼間だというのに独特の怪しさを醸し出していて、映画「BIG」のOPを思い出した。出店にはクリスマスのリースやくるみ割り人形、色とりどりのおもちゃが並ぶ。バームクーヘンやキプフェルの良い香りにつられて寄ってみると、売り子のドイツ人のお兄さんたちがイケメン過ぎて二度見した。
PM2:00
阪急に揺られながら神戸へ。映画の題材にもなった*1、レトロな車両が可愛い。今回、初神戸(三宮)だったのだけど、思い描いていた「神戸」っぽい神戸ではなかった。どうやら「神戸」っぽい神戸は元町らしい。信担のお姉さんとイタリアンを食す。津田さんの切り抜きを戴いた。ウェーイ男前ー!!!
PM3:00
信担のお姉さんと別れ、今回急遽ライブに行けなくなったKヌナの代わりに一緒に行ってくれるSさんと初対面。あ、ちなみに今回の旅の目的はSHINeeライブ参戦である。
Twitterで募集をかけたのだけど、「(全然SHINeeの事を呟いていない)自分が何で私が選ばれたかわからなかった。」と言われた。「だから選んだんですよ。」と言った。もうちょっと言うと、アイコンがグレートスレーブ湖の湖上に浮かぶ家だったことと、BRUTUSとTRANSITのアカウントをフォローしていたこと、そして呟きが少ない上に、たまに呟くお仕事の内容が面白そうだったというのが決め手だった。要するにSHINee以外の話もできそうな人が良かった。私は何か一つだけの話をするよりも、色んな話がしたい。
くせっ毛を後ろで一つに束ねて、ニット帽を被っていたのだけど、それが外国の女の子みたいで可愛らしかった。背負っていたマリメッコのリュックが素敵だねと言ったら、「グレー一色のマリメッコってあんまり見かけないし、シンプルでかっこよかったから。」という買った理由も好きだった。リュックに付けてあった赤い服のベルボーイのファスナーチャームもすごく好みだった。iPhone本体のデザインが好きだからカバーを付けてないところも私と一緒だった(私は透明なカバーを付けているが)。なんだかんだで第一印象は大事だし、仲良くなれるかなれないかの直感って大体合ってると思う。思った通りとても良い方で、話していて楽しかった。代金を支払ってくれる時も、ちゃんと封筒に手紙付きで渡してくれて、お礼のお菓子まで戴いて、とても礼儀正しいしっかりしたお嬢さんだった。ちなみに私がおみやげで渡したカステラを作っている『黒船』の本社に職場見学で行ったことがあるらしい!こういうところに私はとてもご縁を感じる人である。
PM5:00
サイドステージ前から2列目という良席を与えてくださったのは、まぎれもなくきーたんのお恵みのおかげであります。
  (`ヮ´)<仕方ないから、良い席用意してあげたんだからね!!!
きーたん愛してる!
今回のツアーは初めての生バンド演奏だったのだけども、アコースティックやハードロック調などでアレンジされた楽曲を披露してくれて、しゃいにさんの実力が十二分に発揮できていたライブだった。今回はおにゅさんが本当に良くて、外見だけではなく、歌声にも色気を混ぜられるようになってしまって、しゃいにさんの歌唱力は更に安泰になったと確信。
席的な話で一番印象に残っているのは、「JULIETTE」のダンスをてむおが目の前で踊ってくれた事。それがこの世のものとは思えない美しさな上、重力が無いような軽やかさで舞っていて、時が止まったかのようにピタッと止まったかと思うと、こちらの方を見て満面の笑みで手を振り、キラキラを撒き散らしながらふわふわとセンターステージに戻って行った時に私は妖精を見たと思った(真顔)。
もう一つは『歩くファンサ』こと、みのちゃのファンサービスの良さ。3歩歩いて手を振り、またちょっと歩いて逆側に笑顔を振りまく。ステージのギリギリ端っこまで行ってぴょんぴょんと飛び、スタンド席に向かってポーズ。サインボールを投げる時では、私の斜め前にいた小学生くらいの自分のファンを見つけると、しゃがんで彼女だけに満面の笑みで手を振り、君にボールを投げるから受け取ってねと身振り手振りでコンタクトを取る。下手投げで受け取りやすいようにボールを投げ、ちゃんとキャッチ出来たらまた笑顔で手を振って逆側のステージに全力疾走…と、知ってたけど!知ってたけど!!良い子過ぎて、周辺一体が完全にメロメロになっていたのは言うまでもない。みのちゃも目の前で踊ってくれたのだけど、長い手足で華麗に孤を描きながらのダンスは彫刻のようだった。結局のところ、しゃいにさんは全員ダンスのレベルが高いので、誰を見ても眼福である。
あ、きーたんに関してはプロアイドルなので、私は毎度何もいう事がないです。今日もキレッキレのダンスと、アイドルスマイル、得意の日本語をペラペラ喋りながら、しゃいにの調和を図っていました。きーたんは完全努力型アイドルなので*2、歌もダンスも語学も必ず成長している姿を見れるだけでヌナは満足でございます。そして今日もきーたんのボール投げが宇宙一可愛かったです(運痴のためボールを遠くまで投げられないので、いつもボールにキスしてから下手投げで放っています)。ちなみに宇宙一ボールを投げるのがカッコいいのはおにゅさんです。おにゅさんはメインステージからドーム後方席や3階席に平気でボールを投げ入れられる男である。毎度惚れて帰ってくる。
PM9:00
終演後、NさんBさんと合流。神戸に来たら肉だろう!!と4人で神戸牛を食べに行く(写真参照)。
店に入ると、永ちゃんの大きなタオルと、そこらどこらに貼ってある永ちゃんのポスターがお出迎えしてくれて、永ちゃんオンリーのBGMという、気合の入ったYAZAWA愛であふれていた。そんなお店の神戸牛はとても美味しかったです。途中、責任者のようなおじさまが食べ頃のタイミングを教えてに来てくれたので、「なんでこんなに永ちゃん一色なんですか?」と聞いてみると、どうやらオーナーの奥さまが永ちゃんの大ファンだからとのこと。奥様のためにお店を永ちゃん一色にしてしまうなんて愛のある店じゃないか(カカア天下の可能性は考えません)。ちなみに食べ頃は余熱も含めて肉が桜色になった時だそうで、そのあと4人でローテーションのように1人1枚ずつゆがいては「今!!今食べごろ!!」と全員で1枚ずつ食べ頃を確認しながら戴きました。色々楽しすぎた。
PM11:30
NさんBさんと別れ、Sさんと途中まで一緒に帰り、大阪の宿へ。ただ、最寄駅が路線によってあんなに離れているとは思わず、超遠い方の駅に降りてしまったことにより、ホテルへの道がわからなかった。街灯も少なく、土地勘も全くないのに、野生の勘を働かせて迷わずつけた自分を褒めたい。
ということで、2日目の京都編に続く。

*1:中谷美紀戸田恵梨香主演の「阪急電車

*2:もちろんみんな努力してるとは思うんだけども