Kiramune Music Festival 2017 at 横浜アリーナ 感想 〜座席編〜

もう2週間以上経ってしまった。まあいいか、自分用だし。ぼちぼち思い出しながらメモ書いてみたはいいんですけど、結構記憶が飛んでいるので、途中で止まってたら「尽きたんだな…」と思っていただけるとありがたいです。
てゆか、毎回思うけど読んでる人いるのかなw?ここカウンターも足跡も何も設置してないため、どれくらい読まれてるのか全くわからない*1
とりあえず書きたいって言った手前がんばってみるか(笑)。
■人は超良席を引き当てるとどうなるのか
こちらが証拠写真になります。*2

疲れて帰ってきた後に確認したチケットがセンター席1列目だった場合、人は思考が停止します(※個人差あり)。二度見とかしませんし、声とか出ません。むしろ日本語が不自由になり、穴が開くほどガン見するけどなんて書いてあるか理解できなくなるようです。それでも「のぶ担のおねいさんにチケットが届いた旨を連絡する」という責務の意識だけはあったから人間の脳ってよくできてるな。ただ言語選択能力が著しく低下しているせいで、連絡するにあたって添えるべき文章すら思いつかなかったため、チケットの写メをLINEで送るしかできませんでした。履歴を見る限り「センター席です。」という単純な文章ですら、なぜか「センター」「席」「です」と一語ずつ分けて送信してるんだが。酷いな(笑)。
で、ちょっと落ち着いてくると、今度は「センター席1列目って書いてあるけど、実は後方ブロックで、後ろから数えた方が早い座席でした〜っていうオチなんじゃないの?」と疑い始め、最終的に「本当の最前列じゃないかもしれないし、まあ大丈夫大丈夫。」っていう謎の暗示をかけて現実逃避した。だって最前列なんて完全に期待<恐怖でしかなかったんだもん…。結局本当の最前列だったので、大変申し訳ない気分になったのでした。実際には本当に楽しくライブを観る事ができる席だったので、何事も体験することは重要だ(笑)。
それにしても最前列のチケットって存在するんだね。都市伝説だと思ってた。*3
■最前列という席
席に近づくにつれて増してくる胃痛が凄かったよ!そして席についたらついたであまりの近さに具合が悪くなったよ!メンタル弱すぎだろw。苦手なジェットコースターに乗ったら一番前だった時の心境とダブったよね…、精神的体力持つかなって遠くを見つめたよね…。多分距離にして5〜6mくらいはあったと思うのだけど、ライブが始まると体感的に3mもないくらいの距離感に感じるライブマジックも体験できました。例えるなら、六畳一間の部屋の壁にもたれて座ってたら、反対側にある押し入れの中からとっかえひっかえKiramuneメンバーが出てくる感じですよ。で、たまに気が向いたら押し入れから出てきて2畳分くらい近づいてくれるっていう、それがトロッコ。恐ろしいぞトロッコ!!見上げたらなんかいるんですよ!!意味がわからない!!
そんなこんなで前半戦の体力消耗は半端なかったんですけど、人間ってホント良くできてるよね…、こんな席でも慣れてくるから(笑)。慣れてる自分に気付いて「怖っ!!!」ってなったもんな。そのおかげで後半戦は俄然元気でした。ホント「精神力は体力に直結している」ことと「どんな状況でも人間は慣れる」ことについて身をもって学べた座席でございました(何しに行ったんだ)。
■実際はどんな感じの場所かっていうと
とりあえずステージが近い。そしてサービスモニターが見づらい*4。今回サービスモニターの下にも四方に取り付けられたシースルーモニターがあったんですけど、そっちも見づらい(笑)。まあ何となくは見えるし、ステージと相当近いんだからそこはそこの楽しみ方をかみしめろというキラフェス2015神谷浩史様のお言葉を思い出し(こんな冷たい言い方はされておりません)、遠いステージや外周トロッコで何してるのか把握できない時はそこを休憩タイムとして使わせていただきました。だって最前列という特性上、C&Rもキンブレ振るのもサボれないしw、なるべく笑顔でいたいし*5、双眼鏡使うのもはばかられるしで*6よくわからん気力と体力使うんですよ。あとはメンバーが遠い時は目の前にいたダンサーさんを見てたんだけど、めっちゃガン見してたからか、彼も笑顔で私の方をちゃんと見てくれてずっと踊ってくれた。そして思った、目が合うって重要だなと。すごく嬉しかったし、かなり好感度上がって名前調べたもん(笑)。Queさん(休徳竜也さん)というイケメンのお兄さんでした!むしろメンバーは近すぎるせいか、はたまた私のせいなのかw、ほとんどの人と目合ってない(笑)。
さて、みんな大好き銀テープですが、案の定近すぎてほとんどは後ろに飛んで行きました。でも数本落ちてきたり、スタッフさんが持ってきてくださったりしたので、みんな1本ずつは入手できてたと思う。場所によっては最前列だと手に入らない場合もあると思われます。
あとはスタッフさんの動きが良く見える。ムービーと写真のカメラマンさんが目の前にいて、カメラマンがステージに近づくと、出演陣がみんなカメラサービスしている姿がプロでした。カメアシさんは仕事に集中しているせいか、一切ステージもカメラモニターも見ないんだね。警備員さんはずっと膝立ちで柵を抑えてくれてるし、スタッフさんが中腰でササッと小道具の準備したり、思ったより大きかったトロッコを動かしてくれてたりで、もちろんたくさんの人達*7のおかげでKirafesが成り立ってることはわかっていたけども、目の前で動かれるのを見れたおかげでより実感できました。皆さまお疲れ様でした、ありがとうございました。

*1:知らなくてもいいとも言うが

*2:なんとなくブロック名は消しておきました

*3:もしくは選ばれし者に関係者から直接与えられる物だと思っていた

*4:見えはする

*5:疲れたからって真顔になったら「つまらないのかな?」って思われるじゃないか

*6:ダンスや衣装の細部見たい時にこの近さでも正直双眼鏡ほしい!って思った(笑)

*7:もちろんお客さんだって含まれる