もうあきらめました。

いやはやこんなに早く工を見れる機会に恵まれるとはおもわなかった・・・。というわけで、ご縁がありまして、キャストトーク付きの「カフェ・ソウル」先行上映チケットを譲ってもらえることとなり、大雨の中工を見てきました。そんなレポ。
6/28 start 17:00 「カフェ・ソウル」キャストトーク付き先行上映 in 三宅坂ホール

■大雨
あ、あれ?さっきまで曇りだったんですけど、家出たら雨降ってる・・・。着いた時には金色パンプスがずぶぬれになりました。ぐじゃぐじゃして気持ち悪い。8年東京に住んでて初めて永田町に降り立ったのだけども、おお!!この景色ドラマとかで見たことある!!!ちぇんじとかで見たことある!!拓哉様とかが車で通ってた道だよね!!ふんふん(`∞´)!!と興奮しました。要は国会議事堂前の道路です。警官とかパトカーとかたくさんいた。何かあるんだろうか。それとも何もなくても毎日護衛がすごいんだろうか。で、三宅坂ホールまでの道のりがさっぱそわからんかったんですけど、おばちゃま達がウキウキしながら同じ方角へ歩いていくので、そのあとをつけていったら無事たどりつけました。おばちゃまありがとう。

■おばちゃまは元気
今回の映画はジョンフン氏と工のダブル主演ということで、ジョンフン氏のファン、あとキム・ドンウク氏のファンなどなどの韓流大好きなおばちゃま達がそらもう大量にいらっしゃって、しかも雨だから、入り口付近のわんっさかいらっしゃって、なんかすごいことになってました。あれだね、女の人って若くても年を重ねていらっしゃっても、好きな人のことになると乙女だよね(*´ー`)って思った。だっておばちゃんちょーーーーーーーーー元気なんだもの。もうみんなてっかてかしてたよ。久々の再開なのかハグしてるわ、記念写真撮ってるわで、なんかこっちの方が歳とってる錯角におちいった。韓流ってホント大人気なんだな。しかし、映画の出演者が突如入り口から現れたことにより、一斉に群がるおばちゃま達。おれ吹っ飛ばされたwww。やっぱりヲタクに歳ってまったく関係ないな!わはは(´▽`)。

■会場にはいったよ
後ろの席だったんだけど、全体的にこじんまりしてたのかステージがとても近く感じました。椅子とか並べられてるのを見て、あーあすこに工が来るわけだな・・・とぼーっと思いました。物販は上の階、下の階に「カフェ・ソウル」グッズ販売スペースがあって、イベント限定のジョンフン生写真3セットが売られてた*1。あと下の階ではジョンフングッズが、上の階では出演者の衣装が3着ほどあって、それをみんなこぞって写メったりデジカメったりムービーったりしてました。ムービーて!!!つわものだな!!!ジョンフンドールみたいなのをもってうろうろしてる人とかいらっしゃったんだけどあれはなんだったんだろう・・・。一番気になった。あとは斎藤工写真展と題し、工の映画撮影時の写真が10枚ほど飾ってありました。若い子がちらほらそれを一生懸命写メったりデジカメったりしてました。ムービーはさすがにいなかった。あ、私は携帯カメラの性能が低いので別にいいやーと思って写メりませんでした*2。でもなんだか楽しそうにしてる工の写真ばっかりで、これ普通に写真集とかでほしいなーと思った。まだ映画公式本を買ってないので、それに入ってたりするのかなーと思いながらボーっとみてました。しっかし、斎藤工写真展というくらいなんだから、どっちかっつと工が撮った「カフェ・ソウル」撮影時の写真とか展示してほしかったなー・・・とか思ったり思わなかったり。

■でてきた時の私の衝撃ったらない
愉快な司会のお兄さん(スーツ着用)がでてきてイベントスタートです。お兄さんが最初は斎藤工さんをお呼びしましょうとかいうから、え、もうですか?え?え?とか思う暇も無く、なんかすげい美しい人が現れた・・・。いやいやあの人いけめそ俳優とかじゃないよ、モデルさんだよ。会場もキャーとか言うんじゃなくておおー!!でした。どういうwww。後ろのおばちゃま達もちょっとかっこいいじゃないのとか言ってた。まあ私はあまりの衝撃に終始無言でした。いや「ひっ!」って言ったと思うww。だってあまりに綺麗でびっくりしたから。それと同時に長年の「なぜ私はモデルばかり好きになるのか」という謎が解けました。ああそうか、工見て思ったけど、人としての理想的な姿であまりに綺麗だからだきっと。均衡を保ってる体というかなんというか、いるだけで目を奪われるのだわ。しかも顔やら声やらまで好みなわけで、そりゃおののかないわけがない。男女問わず自分の好きなタイプ = 私がこうなりたい、こうなってみたいという感じが強いので、ホント私男だったら工になりたいって思った。立ってても座ってても工はとても綺麗でした。(今は外見だけに特化して書いてます)。

■今回なんか悔しいww
そんな工の今日の格好は、髪は親孝行プレイのユウゾーくらい*3で、まあミディアムロングくらいの長さで、上は白のロングジャケット。遠かったからはっきりわかんないのですけど、胸元に赤っぽいなんかが付いてたように見えました。胸ポケットに赤っぽいハンカチとか入れてたんかな。中は多分チェックのシャツなんだと思う。そんなにジャケット前を開けてたわけじゃないからこれもはっきり見えず。遠かったしなー。チェックもね、多分タータンチェックだと思うんだけどなあ・・・もしかしたらマドラスかなぁ・・・。うーんうーん><。そのうちVBのレポにあがることを期待します。で、パンツはあれなんて色なんだろう・・・。赤です、とりあえず赤なんだけど、アスタキサンチンの濃い鮭の切り身みたいな色です。わあ!自分すげー例えだね!でもこれが一番しっくりくるなあwwwだってサーモンピンクとかサーモンレッドとかそんな色じゃないんだって。ラズベリー・・・うーん、なんか違う・・・。基本は赤ベースですけどホント若干ピンク寄りな赤。発色がよくてすげ綺麗な色でした。シャツはインしててベルトしてた。で靴はライトブラウン・・・いや、もっとキャメルよりの茶色のショートブーツだったと思う。座ったときに裾があがってても足首とかが見えなかったので。アクセはわからんかったです。みえなかったの><。うー、いつもはわかんなくてもまいっかで済むのに、今回超悔しい(どんだけ)。近くに座ってた人いいなー・・・。思う存分ガン見できたんだろうなあ・・・。あわよくばピアスとかも見えたんだろうなぁ・・・。まあそんな感じです。とりあえず工だけでいい?あ、他の共演者さんですか?


ムドンウク氏 : 白インナーに黒ジャケット、グレーのパンツ
チャン・ソウォン氏 : 白シャツにライトブルーのベスト、下は黒とか紺とか暗めの色のパンツだったと思う。
ク・ボヌン氏 : 黄色地に赤い色でなんか模様が書かれてるアロハシャツみたいなのだったです。
監督はごめ、もう覚えてない。全体的に黒っぽかったはず。ジョンフン氏は諸事情*4により欠席でした。その代わりビデオメッセージがありました。映画のときより髪をばっさり切っていて、大人っぽかったです。さ、じゃトークスタートすんね。

■わからんでもない
撮影中のエピソードについて

斎 「あ、パンフレットとかにも載ってると思うんですけど、観光客の方に声をかけられたりしたんですけども。」

斎 「台湾の俳優さんですか?と。」

斎 「しかも僕もイエスって答えてしまってwww。」

斎 「なので、最後まで台湾俳優を演じきりました^^。」

→ なんか突然話しかけられたりすると、違うけど否定できないことってあるよね・・・。でもなぜ台湾なんだろう・・・。

■言葉は違えど
撮影エピソードの続き。

斎 「撮影で終わって飲みに行った時にこうやって(みんなと)喋ったりするっていうのもあったんですけど。あっちではチゲとかね、1つのものをみんなで囲んで食べるから、飲みに行かなくても食事のときに色々な話ができるわけで。」

斎 「そういった意味でも食をとても大切にしてる国なんだなと思いました。」

司 「じゃ、皆さんとも一緒に鍋を囲んだりしたんですか?」

斎 「そうですね、食べましたね^^。」

そのあとドンウク氏にインタビューすると・・・。

司 「斎藤さんとご飯を一緒に食べたりしたんですよね?」

ド 「・・・(えーと)^^」(通訳された言葉を聴いてちょっと困ってる感じw)

斎 「いや、えっと、ドンウクさんとはあまり共演するシーンがなくって><」

斎 「一緒に栄養剤飲みました!!!」

ド 「一緒にビタミン摂取しました!!!」*5

→ 言語が違くて、お互い何言ってるかわからないのに同じことを答えてるのがほほえましかったです^^。でも一緒に栄養剤ってなんかいいね^^。確かに共演シーンは少なかったです。

■そんなに聞きなおさんでも。


司 「二週間ほど滞在したということですが、これだけは持っていったっていうものはありますか?」

斎 「持っていったもの?」

斎 「・・・持っていったもの・・・。」

斎 「・・・持っていったもの!?」

司 「wwwいや、持っていってなくても、持っていけばよかったものとか、持って行きたかったものでもいいですよ?」

斎 「・・・いやー、ない・・・ですね^^;。」

斎 「持っていかなくても何でも揃うというか、そういうのを知っていましたし、現地で調達したほうが色々とその土地のことがわかるというか。」

→ なんで3回聞いたwww

■すげえなお兄ちゃん!その1

司 「えー、じゃここで出演者の皆さんにもっと色々聞いていきたいとおもいます。」

司 「好きな食べ物はなんですか?」

斎 「え????wwww」

斎 「えーっと、松前漬です。松前漬があればご飯何杯でも食べれます。」

斎 「えっと、時間の都合もありますんでここで詳しくは説明できないですけど、帰ったら調べてみてください。」

斎 「うぃきぺでぃあで^^」

→ 工の好感度が上がった瞬間www*6。私も大好き☆
→ ちなみにドンウク氏はチゲ、ソウォン氏は酒、ボヌン氏は焼酎*7、監督はサムゲタンだそうです。確か。

■すげえなお兄ちゃん!その2

司 「じゃ、次は皆さん興味あるんじゃないですかね??」

司 「好きな女性のタイプを教えていただきたいんですが^^。」

斎 「wwwまさかこんなところでそういう質問されるとは思わなかったですwww」

斎 「んー・・・そうですね、読書をする人が好きです。」

斎 「僕は読むのが遅いので、もっぱら漫画専門なんですけど、なので男性女性限らず読書をしてる人見ると、僕より上を行ってる感じがしてすきですね。」

→ それ好きな「人」のタイプじゃないか・・・。好きな「女性」のタイプを答えてください。てゆーか、司会の兄ちゃんが考えたのかどうだか知らんが質問の内容がすごい。
→ ドンウク氏は笑顔の素敵な人、ボヌン氏はキャリアウーマ、ボヌン氏は美人*8、監督は一緒に野球観戦してくれる人だそうです。いまだかつてそんな人はいなかったとぼやいてました。

■それフォローなの?
ボヌン氏のトークの番になって。

司 「じゃあ次はボヌンさんに。」

司 「ボヌンさんはヤクザの役ですけども。」

司 「・・・その服装は、役柄の服*9ですか???」

斎 「wwwいや、私服だと思いますよ^^。」

監 「怖い顔してますが、優しい人です^^。」

→ (´-`).。oO(私服がチンピラ風、怖い顔してる・・・ってこれフォローになんのかな・・・)
→ ・・・フォローとして受け取っていいんですよね?

■ぷれぜんとふぉーゆー
プレゼント抽選会もやってくれました。チケットの半券引いて、ジョンフン氏サイン入り台本、ドンウク氏サイン入り台本、工のサイン入り台本、ジョンフン氏サイン入り絵コンテのどれかが当たるっていうやつ。工台本当たった方が、ステージで台本受け取って帰ろうとしたとき、工はその方に向かって両手広げながら差し出して握手してました。私、こういうのそんなにうらやましいと思わなくて、いやいや、うらやましいんだけどもね、そういう気持ちよりもこういう行動をとった工を見れたことの方がうれしいので、なんかとてもいいものを見たなぁと思いました。もちろん当たったらもっとうれしいですよ、もちろん^^。これに関連するんですけど、最初全員が登場する間、前に座ってた工ファンの子が手を振ったようで、それを見つけて小さく手振ってたりした工にどっきどきしたっていうねwww。別に自分にやられなくてもいいんで、こういうのを見逃さないで手振ってあげるとか、微笑んだりするとかそういう気遣いにめっぽう弱いんだよね・・・。うん、まあなんていうの?工が好きとでもいうの?はいはい、いい歳こいて乙女になってまうので次ww。

■最後のご挨拶でダメ押しされる私はかわいそう
締めの挨拶にて。


司 「じゃあ、最後にファンの方々に向けてメッセージをお願いします。」

斎 「はい。ええと私事になってしまうのですが、僕がデビューしたのは韓国映画のリメイク作品で*10、その時は日韓の関係も今みたいに良くなくて。」

斎 「(リメンバー・ミーの)撮影時、ちょうど靖国参拝の時期でして、この問題で現場の雰囲気が悪くなった・・・ってわけではないんですけど、やっぱりちょっとギクシャクしちゃって、なんでこんな風になっちゃうんだろうなぁって。まだその当時はこういう(政治的な)事情とか関係性とかがわかってなかったんで、ちょっと心残りがあったというか。また韓国映画に出演したいと思ってました。」

斎 「なので、このカフェ・ソウルは現場の雰囲気もよくて、リベンジできた・・・っていうとなんかアレなんですけど、でも僕の中ではとても大切な映画になりました。」

斎 「皆さんも、この映画を見て何かを感じてくれたらとてもうれしいです。本日はわざわざお越しいただいて本当にありがとうございました。」

最後の挨拶は多分こんなことを言ってたとおもう・・・。全部脳内メモリアルなので、端々間違ってると思うんだけど、でもこんな感じ・・・だったと思う。
私は海外キャストと日本キャストの入り混じったインタビューっていうのを生で見るのが初めてで、テレビだったら綺麗に字幕が入ってて、綺麗に変換されてるから何も気にすることなく流し見してしまうんだけど、今回目の前で通訳さんが喋って、海外キャストの方が喋って、で通訳さんが話すっていうやりとりが何度も何度もあったのね。当たり前なんだけども。それ見てて、絶対キャストの人が喋ってる内容って、どうやったって通訳の人はそのままの雰囲気やニュアンスで伝えることってできないんだろうなってすごく思いました。通訳さんが悪いとかじゃなく、自分の言葉って人が挟まれた時点で若干違うものになってしまうっていう、そういう意味です。だから別に私韓流スターとかそんな興味ないけど、韓国語わかればもっと楽しくトーク聞けるんだろうなーって思ったわけです。「言語」は違えど、同じ「言葉」ではあるので、理解できればいいのになって思ったわけです。なので、相手を、相手の国を理解するってとても重要だと思うんで、最後の工の挨拶がとても好きだったよーっていう、まあそれだけの話だよ!!!!!(最後自分で恥ずかしくなったwww)だー、もう!!!。
でもって、最後ステージからはける時、あいつ一人でステージの隅っこで客席の方向いて、90度お辞儀して去っていきました。きーーーーーーもう!!!!!(いらいらいらいら)。まあこういうことがあったので、工が好きです。なんのこっちゃい^^。
で、映画の感想ですよね。あらすじうんぬんは、公式ページとかぐぐってもらうとして、「記憶と絆」みたいのが強く出てる映画だなぁと思いました。韓国=家族の絆が強いっていうイメージがすごくあるので、違和感なく観れた。離れてても、何か家族間で問題があったとしても、昔の記憶や今まで培ってきた絆みたいなのはやっぱり強いんだねっていう感想。そこに、突如現れた日本人(工の役)が一生懸命そこの家族に尽くすので、そこでどんどん絆が生まれて深まっていく過程もよかったと思いました。まあ、多少ツッコミどころもあったりはしたんだけどよかったと思います( ゚ー゚)。あ、それと、とにかく韓国菓子がちょーーーーー食べたくなるよ!!私おばあちゃんが食べてたお餅が食べたくて仕方なかったwww。あとマカロンツリーwww。そんな感じでおしまーい。

*1:どうやら工のもあったらしいんだけど売り切れたぽい

*2:めんどくさかったともいう

*3:ちょうど昨日やってたね

*4:ぐぐれ

*5:もちろん韓国語

*6:松前漬けは北海道の名産です^^

*7:ソウォン氏に好きな酒を聞こうとしたのが通訳うんぬんの手違いによってボヌン氏の好きな酒の種類の話になったw

*8:なぜなら子供が出来たときに男の子だったらお母さんに似るから、そうなると美男子になるというよくわからん理由ww

*9:チンピラ風アロハシャツ

*10:ふっきーと出てたリメンバー・ミーですね。