「醜男」観ました


「醜男」観ました。
てかね、一回長々とせっかく感想書いたのに消えた。(白目)
で、「醜男」観たんだけど、久々に舞台観て面白かったと思った。家から近いしとかいう理由で3回も観たんですけど、大概2回目以降って途中飽きたりするのに、これに関しては3回とも1回も飽きずに観れました。
ドイツの戯曲らしいんだけど、話の内容が面白いのもあるし、全部がすごくシンプルに作られていて私こういうお芝居すごい好きでした。
たった4人の出演者で、主演の山内さん以外は一人二役(理名ちゃんは3役)を演じていたのに、まったく違和感なく、ああ違う人なんだなって受け入れられたし、セットも真っ白な空間に椅子とテーブルと電光パネルがあるだけで、色だけで場面が違うのがわかったし、何よりそんなシンプルな素材(なんか表現が悪かったらすみません)で、1度も飽きさせることなくお芝居を魅せることができる河原さんの演出が素晴らしかったです。いやー、マジでマジでまーじーでー面白かった。
一番最初に目がいったのが衣装で、超かわいいのに、自分の演じる役柄によって一部が変わるようになってたりとかする高性能wな衣装だったので、なんであの格好でフライヤー作ってないんだろう・・・。あのVer.のフライヤー欲しいのになんで無いの。
入江さんは、右胸と左裾を開いて上司とお医者さんを、理名ちゃんは襟が三重になってて、奥さんと看護婦さんと金持ち婦人を、工は襟と胸ポケットから蛍光ピンクのチーフを出して(あと、ボンボンの時は髪を耳にかけてた)演じ分ける仕様になってた。テーブルに横たわる人(山内さんと工)は、ジャケットにフードがついてた。あれ可愛かったな。そして、理名ちゃんの顔の小ささと腰の細さと足の細さがうらやますぎて泣いたw。ポストトークも行ったけど、あまりにも面白すぎて腹筋割れるかとおもった。