War Is Over


硫黄島からの手紙』ワールドプレミアチケが幸運にも当選したので、会社には「ケン・ワタナベを観に行くので帰ります。」と言い放ち、武道館へ行きました。二宮さんは素晴らしい映画にご出演されておりました。ありゃ助演男優賞とか言われるなと思った。
舞台挨拶は、クリント・イーストウッドが動いていることに感動し、ケン・ワタナベが喋ってたことに感動し、周りに迷惑をかけない程度のオーバーリアクション(ていうか身振り手振り+表情)で警備員の兄ちゃんにガン見されたりとかしましたが楽しかった。でもきっと巨匠なんて今後観る機会があるかどうかわからないもの。生態確認できてよかった。
本命の二宮さんは首に紐を巻かれて、まるでワンコのよう・・・ではなくて、会見ではとてもしっかりお話されておりました。
たたずまいはとても可愛いのに、話している内容やまじまじと拝見させていただいたお顔は「この人本当はとても男前なんだ。。。」と再認識させていただけるほどの罪な男でした。

二「悲しいのか、つらいのか、うれしいのか(自分はこの映画に対してどう思っているのか)はよくわからないのですが、ただわかることは、この戦争が事実だということです。」
私も「星条旗」と同様こういうことがあったんだという事実しか今は受け止められませんでした。事実についていくのがやっとだった。泣いてる暇なんて無かった。ただ激しい虚脱感とやりきれなさが残った。星条旗は激しい虚脱感とむなしさ。
色々思ったことはあったのだけど、とにかく戦争はものすごく怖いということ、殺し合いというものは辛くて、むなしくて、それ以上に恐ろしいということしか書けません。
そうそう、友達を待ちながらレッドカーペットの様子もチラ見しました。黄色い悲鳴が二回聞こえたので、あら?と思ったんですがどうやら櫻井さんが来たようです。雨を引き連れて登場されておりました。何かキャーとか言われてるニノちゃんを見ると、「ああ、この人アイドルなんだー。」って思い出す。
帰りに目の前で伊原さん見たんですが超超男前すぎて!(役柄も超超男前で惚れる)。そしてエビちゃんはポッキーのように細かったです。